お嫁に来る15年前からすでにあった「開かずの間」。お義母さんをなんとか説得し大掃除すると、大ボスが・・・。
年末が差し迫って、世間では大掃除という言葉がちらほら聞こえるようになりましたね。
近年では、片付けも兼ねて大掃除を早めの時期に始める人も多いそうです。
私も今年は一念発起して、本格的に寒くなる前にある部屋の大掃除に取り掛かりました。
それは我が家で「開かずの間」と呼ばれている、物置部屋化している四畳半の部屋。
文字通り開かずの間で、ドアを開けるのも一苦労…今にも雪崩が起きそうなくらい、物が詰まっているのです。
我が家は夫の実家で同居なのですが、この「開かずの間」は私がお嫁に来た15年前からすでに開かずの間でした。
結婚した当初からやはりこの開かずの間がずっと気になっていましたが、さすがにお嫁に来たばかりの私がどうこうできるわけもなく…。
何となく触れてはいけない部分かなと、ずっと見て見ぬふりをしてきて、気づけばもう15年経っていました。
でも子どもたちも大きくなってきて、上の子も来年は中学生。
今まで子供部屋として二人で一部屋を使ってきましたが、それももう限界。
夫とも話し合って、来年の春までにきちんとそれぞれに部屋を用意してあげなくては、ということになったんです。
そうなると、もうあの開かずの間に触れずにいるわけにはいきません。
部屋がどう考えたって足りないのですから。
私としては大掃除を兼ねて、あの開かずの間に着手したいところ。
さてどうお義母さんにあの開かずの間の話題を切り出すか…
そう考えていた時、テレビでちょうどバイセルという出張着物買取をしてくれるところのCMが流れたのです。
そのバイセルのCMを一緒に観ていたお義母さんがポツリと
「あら、着物買取専門なんてあるのね。うちの物置部屋にある着物も買い取ってくれるのかしら。」
そう言ったのです!
これは絶好のチャンス!!(笑)
すかさずお義母さんに「じゃあ一度着物出してみましょうよ!」と提案しました。
「そうね、もう何十年とあのタンスに触ってないし、いつまでもああしておくわけにはいかないわよねぇ~。
大掃除の時期も近いし、ちょうどいい機会かしら。」
と無事、あの開かずの間を片付ける方向へ話を持っていけたのです。
その次の日から早速、お義母さんと一緒に開かずの間の大掃除!
入り口から順番に物を出して、使えないものはどんどんクリーンセンターに持ち込んだりして処分していきました。
改めて見ると、ほとんどが不要なものばかり。
入り口をかなり片付けて、いよいよ開かずの間の部屋の中に入れるくらいまでくると…
部屋の奥に大ボスと呼びたくなるような大きくて立派なタンスが現れました。
今までこんなタンスの存在すら知りませんでした。
入り口付近に物がたくさん積み上がっていて、ちっとも姿が見えなかったのですから。
お義母さん曰く、このタンスの中に着物が入っているとのこと。
早速タンスの周りを片付けて、引き出しをすべて開けて中を確認すると…これまた沢山の着物!
まだしつけ糸がついているような新品の着物から、ひいおばあさんの着物まで、年代もデザインも様々。
おまけにネックレスや指輪などの貴金属まで出てきました。
私には着物の価値は全く分かりませんし、シミのある着物まで買い取ってもらえるのか分かりませんが、とりあえず出張買取りしてくれるバイセルに電話 こちら をしてみました。
すると、シミのある着物でも鑑定結果次第では買い取ってもらえるとのこと。
おまけに一緒に貴金属の買い取りまでやってもらえるのだそうです。
一度で着物も貴金属も買い取ってもらえるとはラッキー!
だって1日でも早くここを片付けたいのですから(笑)
その後無事希望する日に出張買取りの予約をすることができ、買い取りに来てもらいました。
実際着物の買い取りに来てもらって改めて思ったのは、出張買取は楽だなということ。
沢山の不要物をクリーンセンターに運ぶのは、とっても大変でしたから…。
買い取り当日もバイセルさんが来るまで、開かずの間にあるできる限りの物の片付けを進めることができました。
おかげで予想以上に早く、開かずの間がきれいな空き部屋へと復活!
しかも子供用にきちんと部屋を確保出来ただけでなく、着物や貴金属の買い取りでプチ収入をゲット!
この着物買取で得た臨時収入は、お義母さんから使っていいよとお許しが出たので、この部屋の古い電気を子供用に新しいものに買い替えてあげようかなと思っています。
おまけに今回のこの開かずの間の片付けで火がついたのか、なんとお義母さんが自分の部屋の大掃除を早々と終えてしまったんです。
しかも片付けや処分までしちゃって、随分と部屋がスッキリ!
私もお義母さんに負けないように、他の部屋の大掃除もさっさと終えちゃおうと思います♪
レポーター:さゆちゃん