お盆で帰省した際に、母の着物を生前整理しました。着物の買取業者をどこにしようか迷いましたがここにして良かったです。
先日、お盆で実家に帰省してきました。
実家は遠方だし、年に数回しか訪れることができないんです。
今回も帰省して、親と色んな話をしてきました。
ここ数年は親も高齢ということで、話す内容は主に遺産の話とか、介護の話とか。
その中で今回特に出てきたのが、生前整理の話。
最近生前整理する人がとても増えているというニュースをテレビで見たらしく、自分たちもそうしようと思う、と両親が話していました。
生前整理といえば、財産の整理なども含まれますが、両親はまず自分たちの身の回りのものを片付けたいと言っていました。
確かに改めて実家の中を見てみると、結構物が多いんですよね。
昔買った健康グッズや何故か大量の布団、贈答品の日用品など様々で。
特に父親が長男なので、実家は本家。
昔から代々引き継がれてきたもの…というよりは、先代が持っていて亡くなった今も処分されずにそのままという物がたくさんあるのです。
流石に母親もそんな状態を何とかしたいと思っていたようで、そのタイミングで生前整理の話を聞き、これだ!と思ったようです。
私も物の多さがずっと気になっていましたから、親の気の変わらない内に!と実家に滞在していた1週間の間に実家の物の処分に取り掛かりました。
壊れてしまったもの、あまりに汚れがひどいものは粗大ごみなどに。
まだ使えそうなもの、比較的新しそうなものはリサイクルセンターに売ることにしました。
後で知ったのですが、近所のリサイクルセンターに売らずに 専門の出張買取り の方が高く買い取ってもらえたようでした。。
順調に片付けを進めて行く中で、意外に困ったのが着物でした。
実家の寝室にあった桐のタンスに何着もの着物が眠っていたのです。
おばあさんが大切にしていた着物もまだありましたし、母が成人式に作った振り袖なども残っていました。
私は着物の価値は分かりませんが、そんな素人目の私でも「これは結構高かったのでは…?」と思うような着物や帯がいくつもあったんです。
流石にそんな高級そうな着物はゴミに出すなんてもったいなさすぎますし、近所のリサイクルセンターに売ろうものなら、捨てるようなものです。
しかしこのまま取っておいても、おそらく何十年後も1度も着てもらうことなく、桐のたんすに眠ったままでしょう。
母も着物には思い入れがあるようで、もう着ないので処分したいけれど、タダ同然で売ってしまうのは嫌だと渋っていました。
やっぱり価値のあるものは、価値を分かってもらえる所に売りたいんですよね。
そう悩んでいたときに、テレビで着物買い取り業者のCMがちょうど流れたのです。
バイセルという着物専門の買い取り業者のCMでした。
「はなはなはな♪」のフレーズが妙に頭に残っちゃうんですよね(笑)
着物専門の買い取りなんて珍しいな~と思いましたが、自宅まで出張買い取りしてくれるとのことで、 無料査定を申し込み ました。
目の前で専門の査定員さんに査定してもらえるなら…と母もバイセルの査定に出すのはOKしてくれました。
翌日早速査定員の方に来ていただいて査定をしてもらったところ、意外にもいい値段がついてびっくり!
着物なんて今の時代なかなか買い取ってもらえないよね~なんて半分諦めていたので、本当に良かったと思います。
何よりあんなに着物の処分に渋っていた母も、査定後は笑顔で一安心!
結構いい値段で売れたから…と、母から査定額の一部をお小遣いとしてもらっちゃって、ますますラッキーでした!
レポーター:ひなっちゃん